子規のまちで『俳句吟行』体験(松山市)
松山は、小説『坂の上の雲』の主人公の一人で、近代俳句の父と称される正岡子規をはじめ、種田山頭火、柳原極堂、高浜虚子、河東碧梧桐、中村草田男、石田波郷など、著名な俳人を多く輩出し、「俳都まつやま」とも呼ばれます。(毎年8月「全国俳句甲子園」開催)
そんな文学のまちで専門ガイドのサポートによる「吟行体験」や「句会ライブ」などで相互交流を深めながら、楽しく、かつ真剣に本場の俳句に触れ、「ことばのちから」や「自分の気持ちを表現する素晴らしさ」を学びます。
メニュー概要
【句会ライブの場合】
10:20松山(市内)到着→10:30~11:00俳句レクチャー(松山城ロープウェイ駅舎2階 交流ホール)→11:00~13:00吟行体験→昼食(講師選句時間)→14:30~15:30句会ライブ→16:00~16:30道後周辺散策→17:00宿泊施設到着
【オリジナルサイダーラベル作り体験の場合】
10:20松山(市内)到着→10:30~12:00子規記念博物館(俳句レクチャー・館長講話)→昼食→13:30~15:00吟行体験→15:30~16:15オリジナルサイダーラベル作り体験→17:00宿泊施設到着
注目
「吟行」とは、景色のよい場所や名所などに出かけ、その散策を通して俳句をつくることです。
この体験では、専門の俳句ガイドのサポートにより、道後のまちを「吟行」した後、「句会ライブ」や「オリジナルサイダーラベル作り」を行います。
「句会ライブ」では、無記名で俳句を清書し、スタッフによる巧みな進行によって皆さんの句を楽しく、かつ真剣に評価し、全員の投票で一番人気の句を決定します。某テレビ番組さながらのユーモアあふれる句会をお楽しみいただけます。
行程上、時間が取れない場合には、「サイダーラベル作り体験」はいかがでしょう。地元の酒造が作った道後サイダーのラベルに俳句を清書し、自分だけのオリジナルサイダーをお土産にできます。
「松山時代の子規と漱石」(子規記念博物館館長より)
俳句レクチャーの様子
専門ガイドによるサポートを受けながら、道後のまちを「吟行」します
子規記念博物館に戻り、投句
句会ライブの様子
全員の投票で一番人気を決定します!
オリジナルサイダーラベル作りの様子(会場まで専門ガイドが同行します!)
力作を撮影させてもらいました!実際に販売できるクオリティです!
スタッフからの一言
・明治体感プログラム
・一日設定できる
・アレンジ可能
・俳句体験を実施せず、ガイド派遣のみも可能(2名まで無料)。
料金について
・俳句レクチャー
内容:専門ガイドが誰でも簡単に作れる俳句のレクチャーを行います。吟行体験を実施する際の必須メニューです。
所要時間:20分
料金:冊子代500円
・吟行体験
内容:専門ガイドが観光案内をしながら、要所で俳句作りのサポートを行う「ガイド付き観光」もしくは、専門ガイドがスポットで待ち構えて、班別自由行動の中で句作をする「自由行動」により、俳句の「タネ」を探します。
所要時間:「ガイド付き観光」「自由行動」ともに60分以上
料金:ガイド2名まで無料(+1名追加につき1時間10,000円程度)
・句会ライブ
内容:吟行体験で作ったすべての俳句を句会ライブ講師の進行で観賞し、互選でグランプリを決めます。そのほか、出来の良い俳句や面白い作品を講師が紹介します。
所要時間:60分以上(+1時間程度の講師選句時間が必要です)
・オリジナルサイダーラベル作り体験
内容:吟行体験で作った俳句を地元の酒造が作った「道後サイダー」のラベルに書き、自分だけのオリジナルサイダーを作成し、お土産にします。
所要時間:45分
料金:500円